2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

Boost.Buildで複数のバージョンのgccを切り替えて使う方法

$ bjam toolset=gcc のようにして実行をすると、システムデフォルトのgcc, g++が使われます。しかしながら、複数のgccのバージョンを切り替えてビルドやテストを行いたいケースもあります。autoconfによるビルドを採用しているソフトウエアならば、一般的に…

tupleのサイズ

ちょっと気になる所があったので, std::tuple (C++0x) boost::tuple boost::fusion::vector について大きさを調べてみました.fusion::vectorはタプルというよりも,タプル+αという感じですが….コンパイラによっても差が出そうだなーと思いつつも,VCがす…

AES-NIについて(頓挫)

最近のIntel CPUにはAES-NIと呼ばれるAES暗号化を加速させるための専用命令群が実装されています。対応CPUは、32nmプロセスで製造されたi7, i5となっています。いろいろややこしいので、詳しくはIntelのサイトかwikipediaなどを参照してください。最終的には…